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[モニターレポート]吉岡春彦Vol.10 ロックショア入門:その2

山口県の吉岡です。
先日の西日本豪雨で僕の近所の川も氾濫しました。被災された皆様にお見舞い申し上げます。また一刻も早い復興をお祈りします。

ロックショアに興味を持っていたり、挑戦したいアングラーからいただく質問に対する回答を紹介させていただくロックショア入門その2です。

 

前回はポイントとロッドのQ&Aでした。今回はルアーとアプローチの話です。

これもロックショアを始めたいアングラーから非常に多い質問です。

 

Q.どんなルアーを持っていけば良いですか?

状況に応じて様々なルアーを使い分けるのですが、初めのうちはあまり多くのルアーを持ち込まずベースになるルアーを使い込む事をオススメしています。そのベースとして押さえておきたいのがミノーとシンキングペンシルです。

A.ミノーとシンキングペンシル

ミノーはレンジが違うものが2~3タイプあるとベターです。

①中層系ミノー。
一番の基本になるタイプで、サラシの下を引いたり波による海面の上下でも飛び出さないようにある程度(60~100cm程度)レンジが入るミノーです。僕にとっての中層系ミノーはフルフロウ120Fです。これをベースに、状況に応じてローテーションを行っています。

②表層系ミノー。
ベタ凪など波が低い時や、ワンドの中のシャローを攻める時に必要になるのが表層系ミノーです。いわゆるシャローランナーと呼ばれるルアー達で僕はアストレイア127Fハイビートを愛用しています。シーバスの活性が高ければ水面まで出てくるので、表層系ミノーで釣れる状況ならレンジは変えずにカラーローテーションで数を狙います。

③シンキングペンシル
強風でミノーが使いにくい状況や、遠くのポイントを狙う時に重宝するのがシンキングペンシルです。ミノーよりレンジキープが難しいですが、それを補う飛距離が魅力です。また沈む特性を活かしてフォールさせたり、レンジを入れたりと使い方次第で様々なレンジを探れます。エクリプスのシンキングペンシルと言えば水平フォールで喰わせの力が強いドリフトペンシル110と、圧倒的飛距離のコラボぶっ飛び君95Sを愛用しています。

これらを使い込んで、ポイントや釣り方に合わせてフォローとして④「表層系ミノーと中層系ミノーの中間のレンジ」フルフロウ120SSPだったり、中層系よりも潜るミノーなどを必要に応じて持ち込みます。

 

このベースとなるルアーを選ぶときに、僕が重要視しているのが「スローで巻ける」ということ!

僕の経験では速く巻き過ぎるとフッキングしなかったり、フッキングしても掛かりが浅くてバレる事が多くなります。逆にスローに巻いて喰わせると深いバイトの割合が増えるので、「スローで巻いても泳ぐ」ということを重要視しています。

 

 

ポイント、ロッド、ルアーときたら次はアプローチです。

磯ヒラと言えばとにかくサラシ」皆さんが持っているイメージです。そんな流れでいただく質問が・・・・

Q.とりあえずサラシに投げれば良い?

半分正解ですが、残念ながら半分不正解です(笑)

小型の群れが入っている時は競争の原理が働いて適当に投げても釣れたりします。ただしヒラスズキは基本的にシモリに着いていて、サラシが広がるタイミングでシモリから出てきて捕食を行います。

活性が高ければシモリから離れた場所でも捕食しますが、活性が低い場合は近くに来たベイトにしか反応しなくなります。なので、ただ漫然とサラシの中にルアーを通すのではなくヒラスズキがに着いている場所」の上や近くを通す事がキモになってきます。

A.サラシの中でもヒラスズキの着いている場所の近くを通す。

「ヒラスズキがに着いている場所」に関しては、何回も通ってデータを積み重ねて…というのが普通ですが、1つ近道があります。

それはベタ凪の干潮に下見すること。

過去に自分や他の人が釣ったポイントを下見すれば、どんな場所に魚が着くかを確認できます。

他の場所も見て回ってシモリやスリット、海藻などをしっかり覚えておくとGoodです♪

そうすれば一面に広がるサラシに対して、無駄撃ちせずに有効なコースにルアーを通せるので格段にバイト数が上がるはずです。

 

待ちに待った釣行日が凪倒れ…
そんな時、腐らずにポイントを見ておくと次に繋がりますよ♪

 

ロックショア入門:その1 ポイント選定&ロッド編