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[プロスタッフレポート]岡崎好伸Vol.32 増水パターンの落とし穴

皆さんこんにちわ!プロスタッフの岡崎です。

リバーシーバスの鉄板パターンの一つ「増水パターン」

「増水パターンでランカー」

「増水パターンで入れ食い」

こんなフレーズは誰しも一度は耳にしたことがあると思います。増水パターン=ボーナスステージというイメージが強い方も多いと思います。

まず、増水パターンのメカニズムを自分なりに説明します。

台風やまとまった雨で河川が増水すると河川の流速は増します。そうなると遊泳力が低いベイト達は流されて堰から落ちて弱ったり、橋脚の裏のヨレなどに溜まります。つまりシーバスの捕食場所が絞り込みやすくなるのです。さらに増水による濁りがシーバスの警戒心を和らげるため、躊躇なくバイトしてくるという利点もあります。

 

しかし、そんな増水パターンに落とし穴があるのはご存知でしょうか?

 

「増水したのにアタリすらなかった」

「良い濁りが入っているのにダメだった」

といった、増水パターンで苦戦された話も良く聞かれます。

 

イージーに釣れるはずの増水パターンで何故苦戦するのか?

色々な要因があると思いますが、僕は増水による「急な水温低下」が大きな要因の一つだと考えています。

過去の実績を見てもその傾向が強いです。秋の増水で水温が急激に下がった場合は要注意です!

秋は寒暖の差が大きく人間にとっても体調を崩しやすい時期ですよね。人間は服を着て対応できますがシーバスは服を着れません。気温10℃以下の場所にパンツ一丁で放り出される感じなのかもしれません(笑)

ともあれ、増水で濁りが入りベイトも流されてくる絶好の状況でも、水温が急に下がってしまうとシーバスの動きは鈍くなってしまうようです。

 

では、どうしたらいいか?

答えは複数ありますが、僕の場合はこんなポイントに釣行する事で比較的安定した釣果を出せています。
・水温、水質の異なる支流の合流地点
・水門などのインレット周り
・比較的水温が安定する河口域や下流域

「水温低下」がキーワードなだけに、少しでも水温が高かったり、安定する場所が有望です。いつものポイントでなかなかバイトが得られない時の参考にしてみて下さい。

 

11月に入り、リバーシーバスにとって冬の産卵に向けての荒食いシーズン。「水温が下がる増水」は難しいですが、釣れるポイントを見つられければ荒食いのグラマラスなシーバスが乱舞するかもしれません!
ぜひ攻略してくださいね!